
バスケ
2026.10.04
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冬の全国舞台を懸けたバスケットボールのウインターカップ県予選。勝負の行方を左右する注目選手たちに、自身が意識する「気になる選手」を聞いた。プレースタイルへの憧れ、実力への敬意、そして「負けたくない」という対抗心。同じコートで競い合うからこそ、互いの存在が成長の力になる。その言葉から、熱戦をさらに面白くするライバル物語が見えてくる。
宮成暖(大分上野丘3年)
2009年1月5日生まれ、185cm、80㎏。判田中学出身(大分市)。ポジションはセンター

フィジカルの強さが持ち味。ゴール下で体を使って相手を押し込んだり、高いジャンプでリバウンドを制したりする。小学生の頃はサッカーをしていたが、中学では部員数の減少で単独チームを組めなくなり、2年から長身を生かせるバスケットボールに転向した。高校でも吸収力の早さで上達し、前キャプテンとしてチームをまとめた。「常にどのポジションも連動し、一体感が強い」という競技の特性に魅力を感じている。準決勝に進めば別府溝部学園との対戦が濃厚だ。「勝って決勝に進みたい」と目標を定めた。
気になる選手
森川琉空(大分舞鶴3年)
中学時代に同じチームだった。当時からハンドリング、ドライブからシュートまで全て上手かった。自分が初心者だった時に教えてもらったり、帰宅後に一緒にバスケをしたりした。仲のいい友人。最後の大会なので、お互い頑張ろうと伝えたい。
森川琉空(大分舞鶴3年)
2008年10月1日生まれ、176cm、67㎏。判田中学出身(大分市)、前所属はターコイズ。ポジションはシューティングガード

ゴール下への切り込みや外角シュートを得意とする。3年になってから、3点シュートの練習に力を入れた。留学生がいる相手との対戦を想定し、「中でのドライブが難しくなる。外からのシュートが重要」と考えたからだ。競技を始めたのは小学4年時から。展開が速くて多くの得点が入り、優れたプレーが生まれやすいところに引かれた。今大会は1、2年生中心のチームで臨むため、3年生として後輩たちがプレーしやすいように支えていく。「後悔を残さず、自分ができることを全て出したい」と完全燃焼を誓う。
気になる選手
宮成暖(大分上野丘3年)
中学で一緒のチームだった。宮成君が競技を始めたのは自分よりも遅かったが、めちゃくちゃ成長している。ゴール近くで相手に当たられても簡単には押し出されないフィジカルの強さや、身長を生かしたゴール下周りからのシュートがうまい。自分は外からのシュートは負けていないと思う。お互い、対戦相手の留学生に負けないように頑張ろう。
オコイェ・チェクべチュク・ポール(別府溝部学園2年)
2009年6月26日生まれ、205cm、110㎏。ナイジェリア出身。ポジションはセンター

高さとパワーを武器にゴール下で存在感を放つ。フィジカル、体力ともに向上し、本人も「最高の状態。試合で活躍したい」と手応えを口にする。最近は守備への意識も高まり、プレーの幅を広げている。
課題は高い強度を長時間維持する体力と精神面だ。伊藤滋監督は、もう一人の留学生と交代させながら持ち味を引き出している。ジャッジへの反応や不要なファウルなど、試合中の感情をコントロールすることも成長へのカギとなる。まだ2年生。走力を高め、守備の駆け引きを覚え、冷静さを身につければ、さらに怖い存在になる。「そこが成長すれば、もっといい選手になる」。指揮官の言葉には大きな期待が込められている。
気になる選手
ファデラ・ママドゥ(柳ケ浦3年)
何度も対戦していますが、攻守ともに全てのレベルが高く、いつも手強い相手だと感じています。それでもチームが勝つためには僕が負けるわけにはいきません。ゴール下で体を張って自由にプレーさせず、何とか20点以内に抑えたいです。
(坂本陽子)
