(左上から時計回り)万年筆、とインク、紙製品などを販売し、ペン先調整してくれる神戸・元町「Pen and message.」、万年筆インクで染めた水引で、ペンレスト、ピアスなどを手がける「紅鮭屋。」、国内外の生地で袋物を製作する「Bundigo」、オリジナルでブレンドしたインクの韓国ブランド「To Jock」(Instagramより)

筆記具などが主役のイベント『NANIWA PEN SHOW 2026(以下、ナニワペンショー2026)』が、「天満橋OMMビル」(大阪市中央区)で5月30日に開催。約70社が出展し、『ペーパーサミット 2026』と初の同時開催です。

企画・運営を手がけるのは、大阪・堂島にある文房具店「ギフショナリー・デルタ」代表の前田武嗣さん。実際に手に取ってもらい、使うことで得られる体験や感動に焦点を当て、目指すのは「文房具を通した場の創造」。シャーペン、ボールペン、万年筆などのペンのほか、インクやガラスペン、机上用品やスタンプなどが集結します。

2025年開催時の様子(ナニワペンショーHPより)2025年開催時の様子(ナニワペンショーHPより)

「『ペンにまつわるお祭りを大阪、ナニワの地でも開催したい』という思いを抱き、2022年に初回を開催しました。年を追うごとに出展者数も約50社→約65社→約70社と増え、昨年は約1200人を超える方々にお越しいただきました。今年は会場を拡大して様々な楽しみをお届けする予定です。新たな文房具との出会いを求めてぜひ足をお運びください」と前田さん。

出展ブースには、木軸ペン人気を牽引する工房の一つ「工房 楔」(完全予約制※事前抽選終了)や、活版印刷でものづくりを楽しめる印刷ショップ「THE LETTER PRESS」、国産万年筆のトップメーカー「パイロット」、“書く”“伝える”想いを大切にしたオリジナル文房具を扱う「NAGASAWA 梅田茶屋町店」など。

注目の工房やおなじみのメーカー、SNSで話題の文具店、クリエイターがが集結。全国各地、韓国、台湾からの逸品を、実際に手に取って選ぶことができます。

大阪・野江にある印刷会社「有限会社山添」が手がける活版印刷ショップ「THE LETTER PRESS」。思わず触れたくなる活版印刷のちょっとマニアックな紙雑貨がスタンバイ(ナニワペンショーHPより)大阪・野江にある印刷会社「有限会社山添」が手がける活版印刷ショップ「THE LETTER PRESS」。思わず触れたくなる活版印刷のちょっとマニアックな紙雑貨がスタンバイ(ナニワペンショーHPより)

そのほかにもカリグラフィーのライブ筆耕や、ワークショップ体験などもあるほか、合間にコーヒーが楽しめるよう「北浜ポート焙煎所」も出店。

神戸の風景をテーマに開発されたカラーインク『KobeINK物語』をはじめ、オリジナル文房具を提案する「NAGASAWA 梅田茶屋町店」。本店は創業143年を迎えた神戸の老舗「ナガサワ文具センター」(ナニワペンショーHPより)神戸の風景をテーマに開発されたカラーインク『KobeINK物語』をはじめ、オリジナル文房具を提案する「NAGASAWA 梅田茶屋町店」。本店は創業143年を迎えた神戸の老舗「ナガサワ文具センター」(ナニワペンショーHPより)

そして、5回目を迎える今年は、大阪府印刷工業組合主催のイベント『ペーパーサミット 2026』との同日開催で一層大きなお祭りに。こちらでは、クリエイターと印刷会社がコラボしたオリジナル商品、紙詰め放題などの人気企画が実施予定。

また、両会場を行き来すると素敵な絵柄に仕上がる「重ね捺しスタンプラリー」や、共同開発した「スペシャルノート」の販売などもあります。

『ナニワペンショー2026』は、5月30日(土)に「天満橋OMMビル」2F展示ホールC、D、Gで10時~18時(最終入場17:30)。チケットは当日購入で入場料1000円(支払いは現金のみ、大人同伴の場合に限り小学生以下無料)。会場内での支払いについては、各出展ブースによる。

同日開催の『ペーパーサミット 2026』は同ビル2F展示ホールBにて。前売・当日ともにイープラスで購入の場合は500円(高校生以下無料)、当日会場で現金支払いは1000円。両展とも、概要や出展者情報など詳細を公式サイトやInstagramで随時更新中。場所は、京阪電車・大阪メトロ谷町線「天満橋駅」直結。

取材・文・写真(一部)/太田真弓

『ナニワペンショー2026』会場MAP&出展者リスト(ナニワペンショー提供)『ナニワペンショー2026』会場MAP&出展者リスト(ナニワペンショー提供)

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