高校生ラッパ手「成長見せる」 16、17日 美川おかえり祭り 3人組、小6から稽古

ラッパ手の練習に励む小田さん=白山市美川小

 16、17日に白山市美川地区で開催される県無形民俗文化財「おかえり祭り」に、初めて高校生のラッパ手3人が登場する。青年団メンバーが中心となる祭りでは、2022年から小中学生が参加できるようになり、3人は小6時から稽古してきた「1期生」。高校1年となり、それぞれが「成長した姿を見せたい」と意気込んでいる。

  ●「大好きで特別」5年連続で参加 金市工の小田さん 

 ラッパ手を担当する高校生は小田陽翔(はると)さん、湊谷阿由(あゆ)さん、表星叶(せいら)さん。このうち金市工高に進学した小田さんは、「地元の祭りは大好きで特別」と、5年連続で参加を決めた。

 美川小、美川中時代にラッパ手、扇子、旗手の全てを体験した。最も練習に取り組んできたのがラッパ手で、「小6から磨いてきたラッパの音で、見に来た人々に祭りの魅力を伝えたい」と稽古に励む。

 おかえり祭りでは、2022年から子どもがラッパ手と扇子に、24年からは旗手にも参加できるようになった。美川、蝶屋、湊の3小学校の6年生と美川中から参加を募り、今年は小学生20人、中学生16人が出演する。4月初めから美川小体育館で青年団員の指導を受けている。

 祭り当日、ラッパ手は小学生が「集合」、中学生が「スタンダード」、高校生3人は「行進ラッパ」を披露する予定。子どもの旗手は小さめの旗を振って勇姿を示し、扇子は笛の拍子に合わせて舞う。

 子どものラッパ手を指導するラッパ手会の北嶋将光さん(42)は「1期生の参加は心強い。小中学生は高校生の背中を見て、より一層練習に励んでほしい」と期待を込めた。

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