石川県の山野之義知事が、7日から県内全ての自治体を訪問する取り組みをスタートさせました。知事選では多くの市長、町長が前知事を推していただけに「関係再構築」への第一歩となります。
【写真を見る】石川県・山野之義知事が“自治体行脚”開始 知事選で前職応援の輪島市長は…
■初日は能登7自治体を訪問
山野知事
「トップが市町に足を運ぶのはとても大事なメッセージ、市の職員、町役場の職員、市民、町民に安心感を持ってもらえる。そこからいろんなことが始まっていく」
山野知事は、7日から5日間かけて県内19全ての市と町を訪れ、就任のあいさつを兼ね、地域の課題などについて市長、町長と意見を交わします。
初日は珠洲市から中能登町まで能登の7つの自治体を訪問、輪島市の坂口市長とは地震や豪雨災害からの復旧、復興の現状と課題などを話し合いました。
■前職を応援した輪島市長は…
輪島市・坂口茂市長
「馳知事を応援した自治体だったので少し心配していたが、その心配はなかったと感じている」
複雑な胸の内を明かした坂口市長、一方の山野知事は…
山野知事
「金沢市長時代から票がどうだ、この人が自分を応援してくれた、この団体が応援してくれなかった、そんなことで政策をゆがめたことは1回もない。これからも全く考えていないのでその心配にはおよびません」
また、能登空港周辺で建設が予定されている新病院について、慎重な姿勢を示している山野知事ですが…
山野知事
「意見は出ました。大切なテーマなのでしっかり議論していきましょうと申し上げた」
坂口市長
「現状の課題をもう一度検証すると話していたので、引き続き私たちの思いと(奥能登)2市2町と合わせて知事と話できれば」
■「奥能登知事室」の設置を強調
山野知事は、初めて聞くことや深掘りしなければならない課題もあったとし、改めて「奥能登知事室」を設置する必要性も強調しました。
今後、山野カラーをどのように打ち出して行くのか。「信頼関係」構築の動きは始まったばかりです。
北陸放送
