石川県の馳浩知事が26日に退任しました。24日には北陸放送の単独インタビューに応じ、その心の内を語りました。
【写真を見る】1期で石川県知事を退任する馳浩氏に単独インタビュー 能登の復旧・復興に汗をかきプロレス参戦は「正しいわけないじゃないですか。非常識ですよ」と振り返る “個性”が際立った4年間
能登半島地震後は、復旧・復興に向け奔走する一方、元日の「プロレス参戦」など波紋を呼ぶ言動もありました。
「政治は諦めない」と語り、将来を見据えながら知事を退きます。
馳浩氏「県庁の組織でいえば3000人の大所帯ですから。職員の皆さんと共に安全で、私はまた「成長と発展」も申しておりましたが、石川県がより成長していくような方向性。そういった政策を企画立案し実行していく。チームワークで取り組むことができた。気持ちよく任期を終えることができると思っている」
■「谷本県政からの継承と発展」うたいスタート
4年前、保守三つ巴の選挙戦を制し、馳氏は知事に就任しました。
谷本正憲前知事「私の後継の知事は馳さんということに決まりました」
28年にも及んだ谷本前知事の長期政権からバトンを引き継いだ馳氏。
新年度での幹部挨拶「谷本県政からの継承と発展。この方針のもとに気合を入れて頑張りましょう!」
■能登半島地震前にとりかかった「地震の被害想定の見直し」
就任から2か月、まず取りかかったのは、四半世紀にわたり手つかずとなっていた地震の被害想定の見直しでした。
馳浩氏「いざというときの危機管理。災害時の情報通信の在り方についても、私たちは万全を期していかなければならない」
2年目を目前にした新年度当初予算の編成では、「スクラップ&ビルド」を掲げ、新規の事業、そして廃止した事業の数はいずれも過去最多に。
「谷本県政の継承」を掲げつつ、独自のカラーを打ち出します。
馳浩氏「守るべきは守り、攻めるべきは攻め、変えるべきは変えていく」
28年ぶりの女性副知事には、経済産業省のキャリア官僚、西垣淳子さんを起用し、行政サービスのデジタル化をはじめ、「最高デジタル責任者」として馳県政を支えました。
馳浩氏「どんどん女性が責任ある立場でガンガン仕事をしていくという姿、こういう自信を女性経営者、管理職に与えたと思っているし、元々石川県は教職員の割合が全国トップクラス。必要な管理職になっていくという流れを作れたかなと。」
