阿南市ではハウススダチの出荷が始まりましたが、農家からは原油高騰の影響を心配する声が上がっています。

阿南市では43戸の農家がスダチをハウス栽培していて、3月上旬から収穫が始まっています。

吉井町の農家・中川敏英さんの約20アールのハウスでも、3月7日から収穫が始まりました。

専用の器具で、直径3.5センチより大きいものを選んで、丁寧に切り取っていきます。

(ハウススダチ農家・中川敏英さん)
「今年は天候に恵まれて、スダチ特有の香りと酸味が良く、品質の高いスダチが出来ている」

ハウススダチの栽培では、ハウス内の温度を保つために温風装置を使用しています。

重油が燃料となるため、原油高騰の影響が心配されています。

(ハウススダチ農家・中川敏英さん)
「原油高で重油、資材、肥料、すべてが高騰していますので、不安な気持ちでいっぱいです」

中川さんによりますと、現在使用している重油の価格は後から決まるため、上がり幅はわかりませんが、値上がりが予想されているということです。

収穫されたスダチは集荷場でサイズ別に分けられ、主に東京や大阪に出荷されます。

収穫はこれからピークを迎え、8月上旬まで続きます。