Underground Tokyo Meet主宰Mさんの愛車はポルシェ993

SNSを中心に盛大なバズを記録した今年のUnderground Tokyo Meet。東京タワーという前代未聞のローケーションは、わずかなインフォーメーションながらも大勢のギャラリーが詰めかけ、その模様はSNSを媒介に世界中へと拡散された。そんなUnderground Tokyo Meetを主宰するMさんの愛車がポルシェ993カレラだ。

「18歳で免許を取ってはじめて買った車はワンダーシビックでした。その後に愛車として買ったのはミラージュ。家の駐車場に制約があったから、スペース優先でのクルマ選びでしたね。そこからバイトを頑張って駐車場を借り、ようやく33スカイラインの4ドアを手に入れました。そこからはスカイラインとかマークⅡとかか、ドリフトできるセダンを乗り継いでいました」。

若い頃はドリフト一辺倒だったというMさん。それは今でも変わらないが、昔から憧れていた993が市場よりかなり安くネットオークションで出てきたため、思わずクリックしてしまった。もちろん、このクルマも改造ベース車であることには違いない。

エンジンなどはノーマルのまま、インテリアには当時のレカロを装着。入手時はコンディションも今ひとつだったためグレーのアルカンターラで張り替え、同時にシュロスのシートベルトを加えてインテリアのアクセントとして活用している。

スタイリングに関しては、オーバーフェンダーやリアウイングなどRSRのレプリカ品をセット。あとは車高をちょっと下げる程度ながら、ベース車がポルシェというだけでも十分に満足感は高まっているという。
「ポルシェっていうと、どちらかというとノーマルの方が正統派って風潮はあるじゃないですか。でも、昔から憧れていたポルシェでも、やっぱりカスタムしたくなっちゃうんです。ホイールも今はワークのブロンバッハっていう、ちょっと前のモデルをスペーサーで出していますが、本チャン用としてBBSを手に入れてリバレルしています。どんなクルマでも自分なりの理想型を作りたくなっちゃうんですよね」。
ストリートでのメインカーはR34スカイライン

ちなみに、Mさんはワイドボディ化した34スカイラインも所有し続けている。ドリフトから発展してストリートのメインカーはやはりこちらなのだとか。こちらは正統派のJDMチューンとして隅々まで手が加えられている。
湾岸最高速に刺激されたTokyo Drive Car Club主宰ケンタさんの愛車

有名ファッションブランドや老舗カークラブ、雑誌媒体とのコラボも積極的に展開し国内外から注目を集める「TOKYO DRIVE CAR CLUB」。その仕掛け人のケンタさんの愛車もポルシェ993カレラ。某有名湾岸チームに所属しポルシェを駆る先輩の影響もあり、俄然ポルシェに興味を持ったという。

「その先輩から湾岸を走るならナローボディがいいって言われて、だからSじゃなくてツルシのカレラ。外装的な違いで言えば、フロントバンパーとリアウイングが社外品になっているかな。ポルシェの事情通って人からすると、こんなウイングって文句を言われるんですが、逆にそれがイイかなって。ただ、エンジンはこれで3機目。基本的にはエンジン内部はノーマルで、ただプロモデットの小峰さんに組んでもらってます」。

フロントバンパーはオートガレージTBKがリリースする、いわゆる湾岸バンパーを装着。まだ飛び石が少なく“仕上げ”は済んでいないのは、今後の育成ポイントなのだとか。また、90年代当時のイメージを投影するため、ボンネットピンも旧タイプを敢えて装着している。

「993を手に入れる時に、譲れなかったのがサンルーフなしの前期エンジン、ナローボディということ。あとは90年代風に仕上げるために当時モノのレカロSPGを付けてるんですが、これも限りなく低く付けてます。ステアリングはナルディ」。

ロールケージもマターの当時もの。こちらも先輩から譲り受けたアイテム。
「当時、先輩の930ターボと一緒に走った時、横羽線の料金所で隣に並んだんだけど、ウエストゲートの音を響かせてすごい加速で。ホント、一瞬で見えなくなっちゃった(笑)。隣に乗せてもらった時もムッチャ速くて。LAに住んでた頃はS13(北米仕様240SX)をSRに積み替えて直管で乗ってました。993は街乗りから遠出、湾岸までマルチに楽しめる。ただ、この993はもっと盛大に飛び石跡が付いたらカッコ良さが倍増するんだけどね」。
