和歌山県白浜町の南紀白浜観光協会は3月20日~4月5日、屋根のない観光バス(スカイバス)を町内で運行する。時間の異なる四つのコースを設けており、参加者はガイド付きで景勝地を巡ったり、平草原公園で桜を観賞したりする。協会は今月20日から予約の受け付けを始めた。
昨年度(12月21日~1月12日)に南紀白浜コミュニティ放送(白浜町)が実施した事業を、協会が時季をずらして展開する形。運行管理は昨年度に続いて明光バス(同)が担う。協会の新藤正悟会長は「学校や大学の春休み期間でもあり、多くの方に白浜の魅力を感じてもらえるといい」と期待している。協会には、宿泊施設との連携などを通じ、新たな観光の柱として定着させたい思いもある。
今回の事業では、48人乗りのバス1台を運行する。発着点は、漁業振興施設「フィッシャーマンズワーフ白浜」とJR白浜駅の2カ所。白良浜や円月島などの海岸線を中心に走る2コースと、桜を観賞するコース、日没のころに走るコースをつくった。いずれも所要時間は約1時間。車内では県産ミカン食べ放題のサービスも用意する。
昨年度はフィッシャーマンズワーフ白浜だけが発着点で、1コースだった。延べ約400人が利用した。
乗車料金は大人3千円、子ども(小学生以下)1500円。予約は専用ダイヤル(090・8446・7603)か、協会ホームページ内の特設サイトから。座席に空きがある場合は当日券を販売する。
