米国株式市場=続伸、エヌビディアなどAI関連株に買い

米カリフォルニア州サンタクララのエヌビディア本社。2022年5月撮影の提供写真。Courtesy NVIDIA/Handout via REUTERS

[18日 ロイター] – 米国株式市場は続伸して取引を終えた。このところ人工知能(AI)を巡る懸念に圧迫されていたハイテク株が買われ、エヌビディアやアマゾン・ドット・コムなどが上昇した。

エヌビディア(NVDA.O), opens new tabは1.6%高。現在および将来のAIチップ数百万個をメタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabに供給する複数年契約を結んだと発表した。メタは0.6%高。 もっと見る サンディスク(SNDK.O), opens new tab、ウエスタンデジタル(WDC.O), opens new tab、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス(STX.O), opens new tabは1.7─4.4%上昇。ストレージ技術に対するAI関連需要を追い風に、ここ数カ月で大きく上昇している。アマゾン(AMZN.O), opens new tabとマイクロソフト(MSFT.O), opens new tabもそれぞれ1.8%高、0.7%高となった。

ベアードの投資戦略アナリスト、ロス・メイフィールド氏は「ハイテク株の下落を受け、ある時点で買いが入るのは必至だった。これらは依然として高成長企業だ。これまで割高だったが、(下落によって)比較的割安になった」とし、「今後数年にわたりハイテク株へのエクスポージャーを持ちたいと考える投資家はまだ大勢いる」と述べた。

ソフトウエア株にも回復の兆しが見られ、S&P総合500種ソフトウエア・サービス指数(.SPLRCIS), opens new tabが1.1%上昇。第4・四半期の売上高が予想を上回った半導体設計支援ソフトのケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS.O), opens new tabが大幅高となった。一方、セキュリティーソフトのパロアルト・ネットワークス(PANW.O), opens new tabは通期利益見通し引き下げを受けて6.8%下落した。米連邦準備理事会(FRB)が公表した1月27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、政策金利の据え置きでおおむね見解が一致したものの、今後の方向性については意見が分かれていたことが分かった。 もっと見る

CMEのフェドウオッチによると、市場は6月のFOMCまでに少なくとも25ベーシスポイント(bp)の利下げが行われる確率を約50%織り込んでいる。

半導体のアナログ・デバイセズ(ADI.O), opens new tabは2.6%上昇。第2・四半期の業績見通しが市場予想を上回った。バイオ医薬品のモデルナ(MRNA.O), opens new tabは約6%高。修正したインフルエンザワクチン承認申請を米食品医薬品局(FDA)が受理したと発表した。FDAは先週、モデルナの治験方法の不備などを理由に審査を拒否していた。 もっと見る S&P500構成銘柄(.AD.SPX), opens new tabでは値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.7対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は168億株。直近20営業日の平均は207億株。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab