
写真はフィンランドのオルポ首相とインドのモディ首相。2月18日、インドのニューデリーで撮影。インド報道情報局提供。REUTERS
[ヘルシンキ 18日 ロイター] – フィンランドのオルポ首相は18日、ニューデリーでインドのモディ首相と会談した後、欧州連合(EU)とインドの貿易協定は機会創出につながり、関税に代わって世界が必要としているものだと述べた。
EUとインドは先月末、大半の品目の関税を削減し、米国への依存を減らす画期的な貿易協定を締結した。
オルポ氏はロイターとのインタビューで「今日の世界で、この協定の価値は極めて高い。世界に必要なのは関税ではなく、より自由な貿易だ」と述べた。
インド首相府は声明で、両首脳が協定について「共通の進歩と繁栄の触媒となるだろう」と歓迎したと述べた。
1年以内に発効予定だが、南米南部共同市場(メルコスル)との自由貿易協定(FTA)締結時にEU議員らが最高裁への提訴を決議したのと同様、EUの審査過程で障害が生じる可能性もある。
ただオルポ氏は、インドとの協定実現に関してはこうした障害はないとの見方を示した。
訪印中に人工知能(AI)サミットにも出席する同氏は、フィンランドが2030年代初頭までに対インド貿易の倍増を目指すと述べた。
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