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オランウータンのぬいぐるみとたわむれているのは、千葉県にある市川市動植物園の生後6か月のオスのニホンザル「パンチ」くんです。なぜパンチくんはぬいぐるみを持ち歩いているのでしょうか。

通常であれば、ニホンザルは生後、母ザルにしがみついて安心感を得たり筋力を鍛えたりするのですが、パンチくんの母ザルが育児を放棄したため、飼育員のお兄さんや、ぬいぐるみがお母さん代わりになっているということです。

市川市動植物園 安永崇さん
「代わりに何かしがみつくものをと飼育員もタオルを巻いたものや他の動物のぬいぐるみを試したが、あのぬいぐるみを最もパンチが好んだ」

この姿にSNSでは「#がんばれパンチ」を付けた励ましの投稿が相次いでいます。

パンチくんの影響もあってか、市川市動植物園の来園者数も急増し、きのうは例年の2倍を超える5400人もの客が訪れました。

市川市動植物園 安永崇さん
「パンチの幸せももちろんですが、より多くの人に幸せや勇気を与えるような存在になってほしい」

TBSテレビ