はらぺこライターの旅人間です。今回は徳島県鳴門市から食レポです。鳴門市といえば、渦潮で有名な大鳴門橋と、その橋の下を歩ける「渦の道」で知られている。そんな観光エリアにある一軒の食堂が、想像以上だった。

ここの海鮮の炙り丼が、とにかく旨い。では、紹介しよう。

鳴門の絶景食堂へ

淡路島と徳島を結ぶ全長約1,600メートルの巨大橋、それが大鳴門橋だ。橋の下には世界的にも知られる鳴門の渦潮が広がり、遊覧船や、橋の内部を歩ける遊歩道「渦の道」は、鳴門を代表する観光スポットとなっている。

その「渦の道」の入口を抜け、さらに奥へ進むとビュースポットがあり、数軒の飲食店が軒を連ねる。そこに「郷土料理 潮風」という店がある。

今回は徳島県にある酒蔵取材で、大阪から徳島へ足を運んでいだ。鳴門の渦潮はこれまでにも何度か訪れているが、せっかく近くまで来たので立ち寄って、この付近で昼食をとることにした。

そんな中で、目に入ったのが店先のメニューに掲げられていた「鯛とすだちぶりの炙り丼」だった。

「すだちぶり」といえば、徳島県産すだちの果皮を混ぜた餌で育てたブランド魚。それに加え、渦潮で名高い鳴門海峡の激しい潮流にもまれて育つ鯛も外せない。

なかでも今回の徳島訪問は、銘酒「鳴門鯛」で知られる松浦酒造の取材で訪れていたこともあり、鯛つながりで、“鯛を食べたい”という気持ちがどこかにあった。

店内は満席で10分ほど待って席へ案内された。すると、偶然にも窓側席。目の前に広がる景色は想像以上で、“絶景食堂”と呼びたくなる。

そして、注文した「鯛とすだちぶりの炙り丼」が運ばれてきた。

丼には小鉢とお吸い物も付き。お吸い物にはワカメがたっぷり。鳴門産のワカメは歯ごたえがしっかりしていて、噛むほどに旨みが広がる。しかも、そこに鯛のあら入り。しっかりと出汁が出ているのも当然だろう。

炙られた鯛とすだちぶりも、しっかりとしたボリュームだ。

鯛もすだちぶりも軽く炙られていて、表面から脂がじわっと浮き出す。香ばしさが立ち、ほどよいコクが加わる。中はほんのりレア感が残り、口に入れるとすっとほどける柔らかさ。その火入れの加減が絶妙だった。

観光名所の周辺にある食堂って、“当たり外れ”がある。いわゆる「観光地あるある」で、雰囲気で満足してしまうケースも少なくない。

でも、この店に関しては心配無用。もちろん、評価は人によって様々だが、目の前に広がる絶景に気分が上がるだけでなく、「あぁ、うまい!」と思わず声が出る。そんな味わいに大満足だった。

また鳴門に来る機会があればっ再訪したい。

その時は、また「鯛とすだちぶりの炙り丼」を頼んでしまうかもしれないが、次は「タレ漬け丼」か「鯛茶漬け」に挑戦してみるつもりだ。徳島での楽しみひとつ増えた。

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<最後に…>

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