ブラジルのフードテック企業Cellva Ingredientsは、コーヒー生産で発生するコーヒーハスクを原料とした代替カカオ原料「CoffeeCoa」の開発・供給を拡大している。

設立当初、培養豚脂肪の開発に取り組んでいた同社だが、現在はマイクロカプセル化技術を中核に、コーヒー副産物を活用したB2B向けの原料事業へと軸足を移している。

代替カカオ以外に、農業副産物をアップサイクルした新素材の開発も進める。

Sérgio Pinto氏 出典:Cellva Ingredients

2022年設立のCellvaはもともと、マイクロカプセル化を足場とした培養脂肪の開発から事業を開始した。しかし商用化を検討する過程で、顧客の関心が脂肪そのものではなく、マイクロカプセル化技術に集まっていることに気づいたと、共創業者兼CEO(最高経営責任者)のSérgio Pinto氏はFoovoに述べた。

同時に、持続可能な原料供給のあり方を模索する中で、世界最大のコーヒー生産国であるブラジルに立地していることに着目した。

現在注力するのは、コーヒー豆を取り除いた後に残るコーヒーハスクを用いた代替カカオプラットフォーム「CoffeeCoa」だ。

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