ホンダの大型アドベンチャーモデル「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission」のカラーリングが変更され、受注期間限定で2026年2月19日に発売されます。1色のみの設定に対し、SNS上や販売店に反響が見られます。
タフでスポーティな印象のカラーリング1色に
ホンダは大型アドベンチャーモデル「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission」のカラーリングを変更し、受注期間限定で2026年2月19日に発売します。
新たに「マットイリジウムグレーメタリック」を採用し、金属の質感を強調したグレーを基調に、各部をブラックアウトすることで、精悍で引き締まった印象を与えています。カラーバリエーションはこの1色のみとなります。
また、マニュアルトランスミッション仕様、電子制御サスペンション非搭載のスタンダードモデルなどはラインナップから姿を消し、「DCT」仕様のみとなりました。
「DCT=Dual Clutch Transmission(デュアルクラッチトランスミッション)」は、ホンダが2輪車用として独自に開発した自動変速機構です。ライダーがクラッチレバーやチェンジペダルを操作することなく、走行状況に応じて最適なギア変速を自動化しています。
手元のスイッチで任意に変速することも可能となっており、オートマチックの快適さとマニュアルの楽しさを兼ね備えています。
価格(消費税10%込み)は225万5000円となっており、受注期間は2026年1月23日から同年6月1日まで。受注状況により早期終了となる場合があります。
1色のみのカラーリング設定に困惑の声
2026年モデルのカラーリング変更に対し、SNS上では驚きや戸惑いの声が多く見られます。
ホンダ「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission」(2026年モデル)カラー:マットイリジウムグレーメタリック
「1つのグレードと1つのカラーとは何とも寂しい。海外だと5色あるのに」、「一番カッコいいトリコロール(パールグレアホワイト)を売らない理由が分からない」といった嘆きや疑問の声が上がっています。
選択肢が無くなったことに対して、「これでは色を選んで買うのではなく、受け入れろと言われているようだ」、「ここまで仕様を絞るのはフルモデルチェンジが近い予兆ではないか」と、不満や推測も見られます。
一方で、この状況を前向きに捉え、「逆に考えれば、この期間に注文した人しか乗れない“超レアな純正カラー”になる」と、希少性に価値を見出すユーザーも散見されます。
実際の販売現場ではどのような反響があるのでしょうか。都内のホンダ販売店スタッフは次のように話します。
「正直に申し上げますと、発表直後は“えっ、あの象徴的なトリコロールがないの?”という驚きや戸惑いの声をお客様から多くいただきました。やはりアドベンチャースポーツ ES DCTと言えばあのカラー、というイメージを抱いているお客様が多い印象です。ただ、アドベンチャースポーツ ES DCTを選ばれるお客様は長距離ツーリングでの快適性を最優先する40代から60代のベテランライダーが中心となっています。そうしたお客様からは、“派手すぎなくて逆に良い”、“ウェアを選ばず、都会でも浮かない”と、じわじわ評価が上がっています。
また、マットイリジウムグレーメタリックは金属塊のような重厚感があるため、お客様からは“より洗練されたプレミアム・ツアラーになった”とのお声もいただきました」
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日本ではカラーリングが1色のみに設定されたことに対して、ファンからはネガティブな反応が見られます。とはいえ、実用性と高級感を求める層には確実に刺さっている様子もうかがえました。
次期モデルへの布石とも受け取れることが、今後の販売にどう影響するのか注目が集まります。
