米財務省、ベネズエラ石油・ガス探査・生産へライセンス発行

 米財務省は10日、ベネズエラでの石油・ガスの探査、開発、生産に向け、米国の製品・技術・ソフトウエア・サービスの提供を認める一般ライセンスを発行した。これにより同国の生産量増加が見込まれる。写真はベネズエラ・カビマスにあるマラカイボ湖の石油プラットフォームとポンプジャック。1月撮影(2026年 ロイター/Leonardo Fernandez)

[10日 ロイター] – 米財務省は10日、ベネズエラでの石油・ガスの探査、開発、生産に向け、米国の製品・技術・ソフトウエア・サービスの提供を認める一般ライセンスを発行した。これにより同国の生産量増加が見込まれる。

米国は1月初めにマドゥロ大統領を拘束して以降、ベネズエラのエネルギー産業に対する制裁を緩和してきた。

石油掘削業者はベネズエラで特殊機器を使用し、石油生産量を拡大するために必要な掘削装置を輸入するのに米国の認可が必要だ。

このライセンスは、ベネズエラ政府または国営エネルギー会社PDVSAとの間で締結される認可取引に関する契約が全て、米国法に従うことを義務付けており、紛争は米国で解決されるものと定めている。さらに、制裁対象となっている事業体への支払いは、米国が監督する基金に対して行われなければならないとしている。

また「ベネズエラ国内における石油・ガス探査・生産を目的とした新規合弁事業やその他の事業体の設立」を許可しないとも明記している。

探査・生産用設備の修理を含む石油・ガス事業維持のための取引は許可された。

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Marianna Parraga

Focused on energy-related sanctions, corruption and money laundering with 20 years of experience covering Latin America’s oil and gas industries. Born in Venezuela and based in Houston, she is author of the book “Oro Rojo” about Venezuela’s troubled state-run company PDVSA and Mom to three boys.