
静岡県の鈴木康友知事が県の新年度当初予算案を発表しました。一般会計の総額は1兆4141億円で、過去最大の規模です。
鈴木知事:「『未来を育む両利き予算』とした。財政基盤を強化するとともに、一方で成長投資を行うことによって県の全体を成長させていくという両利き経営のような予算」
一般会計の総額は過去最大の1兆4141億円で、今年度から418億円の増額となりました。社会保障関係費や給与改定による人件費が増えたことが大きな要因です。
重点を置く取り組みの1つが、強い経済への投資です。県は新たに「地域未来基金」を創設。成長産業の集積や地場産業の付加価値向上に向けた支援に活用するための積立金として、120億7000万円を投じます。
さらに「大きな政策転換」を打ち出す観光関連事業には21億6100万円を計上。インバウンド旅行の形態が団体客から個人利用にシフトしていることを受け、付加価値を高めるために宿泊施設や観光施設を改修する助成費が盛り込まれます。県と市町が民間の施設改修に対して補助を出すのは初めてです。
この他、高校の授業料無償化や小学校への給食費支援に328億3400万円。医師が不足する地域への医師派遣など、偏在解消に関する事業費として40億4900万円を計上します。
