長尾謙杜さん、柄本佑さん

2026.02.09

 生國魂神社(大阪市天王寺区)で2月9日、映画「木挽町のあだ討ち」(2月27日全国公開)のヒットを祈願するイベントが行われ、柄本佑さんと長尾謙杜さんが参加した。
 
 当日は、舎侍・加瀬総一郎役の柄本さん、仇討ちの使命を背負う若侍・伊納菊之助役の長尾さんが本殿で御祈祷を受け、玉串奉納を行い、大ヒットを祈願した。

 

柄本佑柄本佑さん

 柄本さんは「いよいよ公開するのかぁ、と緊張感が高まってきています。昨日、一昨日、そして今日もちらほらと雪が降っていたりして、この映画にとっていい始まりの日になったかなと思います」と話し、映画で印象的な仇討ちシーンと当日の天候を重ね、大ヒットの兆しを感じ取っている様子を見せた。

 

柄本佑さん、長尾謙杜さん柄本佑さん、長尾謙杜さん

 長尾さんも「御祈祷させていただいて、ようやく始まっていくんだなということを改めて実感しました。雪も降り、雪のシーンの雰囲気も思い出しました。今は空気も冷たいですが、この映画で日本が温まったらいいなと思います」と語り、本作が多くの人に届くことへの期待をにじませた。

 改めて公開を控えた今の気持ちを聞かれると、柄本さんは「ドキドキしますね。この映画を皮切りに、時代劇というものが改めて見直され、盛り上がっていく要因の一つになれたらいいなと思います」と、時代劇映画の再興に期待を寄せた。

 
 一方、長尾さんは「出演者としてではなく、一人の観客として観ても、すごく面白い作品だと感じています。早く皆さんに観ていただきたいです」と、観客目線で率直な感想を語った。
 

 奉納した絵馬に何を書いたのか尋ねられると、柄本さんは「『大ヒット“喜”願』と書かせてもらいました。最後はほっこりとした気持ちになり、笑顔の印象が残る映画なので、笑顔で願わせてもらおうと思いました」と、作品の雰囲気に合わせた祈願内容を明かした。
 

 長尾さんは「『日本と時代劇の素晴らしさが広まりますように』と書きました。皆さんが大切に育ててきたものを、若者の力で少しでも広めていくお力添えができればと思い、願わせていただきました」と、時代劇文化への思いを語った。
 

 同作は、東映京都撮影所を中心にオール関西ロケで敢行。京都での約2カ月にわたる撮影を振り返り、柄本さんは「東映京都撮影所のスタッフの皆さんが本当に生き生きしていて、時代劇を作れる喜びや楽しみを全身で感じました。セットも衣裳も小道具もすべて素晴らしく、火が燃えているような熱量を感じました。改めて素敵な作品に関わらせていただいたと思います。だからこそ、ヒットしてほしいです」と語った。
 

 長尾さんも「東映京都撮影所で撮影させていただいたことを、とても光栄に感じています。不思議な空間でもあるのですが、皆さん本当に温かく、ホームのように迎えてくださいました。またすぐにでも行きたいと思いました」と、現場の雰囲気を振り返った。
 

 お互いの印象について、柄本さんは「長尾さんはまっすぐな目をされていて、とても聡明な方。いろいろなものを持っている方だなと尊敬しています」と語り、長尾さんは「柄本さんはとても温かい方という印象です。ご家族や後輩、スタッフの方々と話すときも温かさがあって、その雰囲気や話し方ににじみ出ている方だと思います」と称賛した。
 

 最後に、映画の公開を楽しみにしている人へ向けて、長尾さんは「初めて時代劇を観る方にも楽しんでいただける作品です。美しさや殺陣のかっこよさなど、たくさんの魅力が詰まっています。何度観ても楽しめる作品だと思います」と呼びかけた。
 

 柄本さんは「ポップで明るい推理物でありながら、古き良き時代劇をしっかり踏襲した作品です。老若男女問わず楽しんでもらえると思います。人助けや愛といったテーマも、時代劇というフィルターを通すことで、すっと心に届く作品になっています。気張らず、自由な気持ちで観ていただければ」と締めくくり、イベントは終了した。 

©2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 ©2023 永井紗耶子/新潮社

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