「スマート林業」を推し進め、大幅な業務の効率化を目指します。

【写真を見る】「木材の商流が変わる」 ”スマート林業”へ 最新機器を導入 ICT技術で効率化目指す

 重機で伐採された木に注目すると、あっという間に枝が払い落とされ、揃った長さの丸太に切断されていきます。

 アームの先端に付いた赤い機械が最新機器の「ICTハーベスタ」です。

 北杜市の林業法人「天女山」が先月、初めて導入しました。

 これまで林業では、山の中で切り出した木材は長さや太さ、木の種類などがバラバラのまま置かれ、在庫管理が難しいのが大きな課題でした。

 しかし、「ICTハーベスタ」では、伐採した木を販売価格が最大になる長さや太さに自動的に切り分けて、データ化することができます。

 さらに「天女山」独自の仕様として集めたデータをクラウドに転送し、瞬時に情報共有できる国内初の通信機能も搭載しました。

天女山 小宮山信吾 社長
「山の中で作った丸太が、どこにどのくらいの量があるのかを全て、事務所などで把握できるようになる。必要な分だけ、どこにどのように流通させるかを全て予定することができるので、(木材の)商流が変わる。まさしくこの機械はICTですし、DX(デジタルトランスフォーメーション)などを全て用いて、林業がもっと発展していくような取り組みをしていきたい」

 「天女山」では、ICT技術を活用したスマート林業の推進で、伐採作業や流通での大幅な効率化を目指します。