CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission(DCT)は、タフさと快適性をさらに磨き上げた“ロングツーリング志向”のアドベンチャーツアラーだ。今回の2026年モデルではカラーリングを一新し、マットイリジウムグレーメタリックの1色展開とすることで、冒険心を刺激するスポーティーかつ精悍な印象を強めている。

 

ベースとなるCRF1100L Africa Twinとは?

CRF1100L Africa Twinは、「オンロード走行」「オフロード走行」「日常の使い勝手」を高次元でバランスさせることを目標に開発された大型アドベンチャーツアラーだ。舗装路での安定感、未舗装路での走破性、そして日常域での扱いやすさを兼ね備え「どこへでも、どこまでも行ける」万能性が最大の魅力となっている。

 

Adventure Sports ES DCTが「別格」な理由

Adventure Sports ES DCTは、その名の通りより長距離・快適性重視の仕様だ。標準のCRF1100Lに対し、以下の点で明確な違いがある。

 

● ロングツーリング向け装備
大容量タンクやツーリングを意識した車体構成により、航続距離と直進安定性を重視。高速道路からワインディング、さらには荒れた路面まで、長時間走行でも疲れにくい設計となっている。

 

● 電子制御サスペンション「ES」
路面状況や走行シーンに応じて減衰力を自動制御する電子制御サスペンション(ES)を採用。ライダーは難しい調整を意識することなく、常に最適な乗り味を得ることができる。ビギナーにとっても安心材料のひとつだ。

 

●DCT専用設定
今回のモデルでは、トランスミッションをDual Clutch Transmission(DCT)専用とした。クラッチ操作不要で、発進・停止・低速走行がスムーズ。大型バイクに不安を感じがちなライダーでも扱いやすく、渋滞路や林道走行でのストレスを大幅に軽減してくれる。

 

新色がもたらすキャラクターの変化

新たに採用されたマットイリジウムグレーメタリックは、無骨さと先進性をあわせ持つカラーリングだ。Adventure Sportsのタフな車格と相まって、オンロードでは精悍に、オフロードでは頼もしさを感じさせる仕上がりとなっている。

 

環境性能にも配慮

フロントスクリーンには、環境に優しいバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO™」を採用。走行性能や快適性だけでなく、環境負荷低減にも目を向けている点は、現代のアドベンチャーモデルらしい進化といえる。

 

初心者にもオススメできる理由

 

車格こそ大きいが、DCTによる操作性の高さと電子制御サスペンションの安心感により「大型アドベンチャーは初めて」というライダーでも扱いやすい一台だ。CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES DCTは「冒険に出たい気持ち」を確かな技術で支えてくれる、完成度の高いアドベンチャーモデルといえるだろう。

 

価格は225万5,000円で、2月19日からの発売になる。なお、受注期間限定となり(6月1日まで)、受注状況によっては早期終了となる場合もあるので注意してほしい。

 

スペック

モデル名
CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission
型式
8BL-SD15
全長×全幅×全高
2,305×960×1,475〜1,530(㎜)
軸間距離
1,570㎜
シート高
820/840㎜
車両重量
253㎏
燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
19.6㎞/L[クラス]1名乗車時
原動機種類
水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ
気筒数配列
並列2気筒
総排気量
1,082㎤
最高出力
75kW(102ps)/7,500rpm
最大トルク
112N・m(11.4㎏f・m)/5,500rpm
変速機形式
電子式6段変速(DCT)
燃料供給装置形式
電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
燃料タンク容量
24L
タイヤサイズ(フロント・リヤ)
110/80R19 M/C 59V・150/70R18 M/C 70H
乗車定員
2名

※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます