兵庫県宍粟市は6日、障害福祉サービスの利用者負担額算定に関する公文書を手続きを踏まずに作成し、つじつま合わせのため市の福祉システムの数値を修正したとして、健康福祉部の20歳代の男性主事を減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしたと発表した。
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発表によると、主事は昨年1月、サービスの利用者9人の更新処理ができていないことに気づき、上司の決裁を得ずに文書を作成。その際、1人の利用者負担額の算定を誤った。翌月、主事は誤りに気づいたが放置し、同年10月、次期の更新文書を利用者に送る際、つじつまを合わせるためシステムに正しい額を入力した。別の職員が誤りに気づいて調査し発覚した。
1人については負担額を本来より少なく請求していたため、市は謝罪のうえ、10か月分9万3000円を追加で徴収した。主事は「早く処理しなければいけないと思い、勝手に文書を作成した」と話したという。
福元晶三市長は「組織全体の信頼を大きく失墜させる重大な非違行為。再発防止策を徹底する」とコメントした。
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