ロシア軍高官、自宅で銃撃され重体 ウクライナは関与否定

銃撃事件の現場となった住宅の外で6日撮影。REUTERS/Anastasia Barashkova

[モスクワ 6日 ロイター] – ロシア軍のウラジーミル・アレクセーエフ中将(64)が6日、モスクワ北西部の自宅アパートで複数回銃撃され、病院に搬送された。捜査当局が発表した。

モスクワ検察当局によると、身元不明の襲撃者は現場から逃走した。アレクセーエフ氏は重体だという。

アレクセーエフ氏は旧ソ連時代のウクライナ生まれで、国防省参謀本部情報総局副長官を務める。2023年6月にロシア民間軍事会社トップのエフゲニー・プリゴジン氏
が短期間の反乱を起こした際、同氏と交渉するため派遣された高官の1人だった。

ウクライナ戦争開始以降、複数のロシア軍高官が暗殺されており、ロシアはこれらの攻撃をウクライナの仕業だと非難している。昨年12月には参謀本部のファニル・サルバロフ作戦訓練局長が、自身の車の下に仕掛けられた爆弾により死亡した。

ロシアのラブロフ外相は、この暗殺未遂事件の背後にウクライナがいると非難し、和平交渉を妨害するために計画されたと述べた。証拠は示さなかった。

一方、ウクライナのシビハ外相は、この銃撃事件へのウクライナの一切の関与を否定。「そのロシア軍高官に何が起きたのかは分からない。内部の抗争だったのかもしれない」と述べた。

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