千曲川ワインバレーから、世代を超えて受け継がれるワインと時間を育てる

Japan Go Round 株式会社の会社概要など

「リュスティック」 とはフランス語で 「田舎」 を意味する言葉。本プロジェクトが掲げるコンセプトは 「愛するものに時間をかけよう。」 だ。ワイン造りを軸にしながら、人生において大切にしたいものと、じっくり向き合うための場を創出することを目指している。

千曲川ワインバレーの一角に位置する長野県東御市は、標高差のある丘陵地と、冷涼で乾燥した気候、晴天率の高さに恵まれ、日本有数の高品質ワイン産地として知られている。現在も複数のワイナリーが集積し、進化を続けるエリアである。かつて桑畑として地域を支えた土地が、先人たちの手によって葡萄畑へとよみがえってきた歴史を受け継ぎながら、リュスティックは会員である 「Famille」 とともに畑とワイナリーを育てていく。

ワイン造りの特徴となるのは、標高約900メートルという冷涼な環境である。昼夜の寒暖差が大きく、酸と糖のバランスに優れた葡萄の栽培が可能となり、長期熟成にも耐える複雑な味わいを追求する。温暖化が進む現代において、この環境は未来を見据えたテロワールとしても注目されている。

施設設計を手がけるのは、建築界の最高栄誉であるプリツカー賞を受賞した 伊東豊雄 建築設計事務所である。東御の風景や風土と調和し、御柱の思想や土地の記憶を大切にした空間を構想中だ。会員が畑や醸造に触れる体験に加え、語らいと交流を生む場として、ワイン造りを超えた精神的な充足を提供する。

また、リュスティック単体にとどまらず、千曲川ワインバレー一帯を舞台としたツアー事業とも連携する。地域のワイナリーや事業者とともに、食や文化、自然景観を含めたテロワールを五感で体験する機会を創出し、訪れる人と地域が長期的な関係を築くことを目指す。

会員制は紹介制を基本とし、何度も通い合うことで信頼関係を育むコミュニティを形成する。田舎のわが家に帰るような感覚で時間を重ね、ワインの成長とともに人生の節目を分かち合う。そこで生まれる関係性は、20年先、さらにその先へと世代を超えて継承される価値となっていく構想だ。

会員制ホームワイナリー 「ラ・メゾン・リュスティック」 は、2026年4月に苗木植え付けを開始し、2027年秋のワイナリー開業を予定している。ワイン、旅、宿泊を通じて地域の風土と人をつなぐ取り組みの詳細は、Japan Go Round株式会社の公式サイトで確認してほしい。

Japan Go Round 株式会社
https://japan-go-round.com/