テスラ欧州新車販売、1月は一部回復の兆し 25年は27%減

写真はテスラの看板。米ロサンゼルスにあるテスラのサービスセンターで2025年11月撮影。REUTERS/Mike Blake

[2日 ロイター] – 米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabの1月の新車登録台数がスペイン、スウェーデン、デンマーク、イタリアなど欧州主要市場の一部で回復の兆しを見せた。一方フランス、ノルウェー、ポルトガル、ベルギー、オランダでは減少した。2日発表の公式データで明らかになった。

テスラの昨年の欧州大陸での販売台数は27%減少した。1月の登録台数は前年同月比で、スペインで70%増の456台、スウェーデンで26%増の512台、デンマークで3%増の458台、イタリアで75%増の713台となった。

半面、欧州でEV導入の最前線に立つノルウェーでは88%減の83台、フランスは42%減の661台、ポルトガルは3.1%減の377台、ベルギーは31%減の693台、オランダは67%減の307台だった。

テスラは昨年、モデルの老朽化と中国同業の比亜迪(BYD)(002594.SZ), opens new tabなどとの競争激化を巡る懸念に対応するために、米国と欧州でSUV(スポーツタイプ多目的車)「モデルY」とセダン「モデル3」の廉価版を発表した。

欧州でEV全体の販売は回復しているにもかかわらず、テスラはイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が欧州の極右政党や人物を支持表明して以来、市場シェア回復に苦戦している。

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