北海道のこの先一週間の天気 週後半は天気荒れるおそれ 最新の気象情報に注意

公開:2026年02月01日16:38

北海道のこの先一週間の天気 週後半は天気荒れるおそれ 最新の気象情報に注意

北海道のこの先一週間は、4日(水)頃には日本海側の雪は小康状態となり、気温が上がる見込みです。しかし、5日(木)には低気圧が発達しながら北海道付近を通過するため、天気が荒れるおそれがあります。その後、次の週末は上空の寒気や冬型の気圧配置が強まるでしょう。最新の気象情報に留意下さい。

今日(1日)夜から明日(2日)夜遅くにかけて日本海側は南部中心に大雪に注意

今日(1日)夜から明日(2日)夜遅くにかけて日本海側は南部中心に大雪に注意

今日(1日)の北海道付近は、西海上をゆっくりと南下する低気圧を含む気圧の谷の中に入り、広く雲に覆われ、日本海側や太平洋側西部などで雪の降っている所が多くなっています。特にこの低気圧の周囲には発達した雪雲があり、今夜には札幌市を含む道央圏にかかって雪の降り方が強まるおそれがあります。なお、明日(2日)も気圧の谷が通過する影響で日本海側や太平洋側西部で雪が降りやすくなり、西または北よりの強い風を伴ってふぶく所もあるでしょう。

明日夕方までの24時間に降る雪の量は日本海側の多い所で40cmに達する大雪となる見込みです。なお、明日夜から明後日(3日)夜までの24時間にも多い所で日本海側で20cmの雪が降ると予想されます。大雪による交通障害や山間部を中心としたなだれなどに十分注意が必要です。

3日(火)後半~4日(水)は上空の寒気が弱まり、日本海側も雪も小康状態に

3日(火)後半~4日(水)は上空の寒気が弱まり、日本海側も雪も小康状態に

この日本海側の雪は明後日(3日)の朝まで降る見込みです。なお、その後は上空の寒気も緩み、翌4日(水)にかけて目立った天気の崩れは予想されていません。道央の札幌や小樽など積雪が平年より多くなっている地域でも大雪となるおそれは小さく、雪かきや除雪作業もひと休みできそうです。

なお、4日は北海道上空に南から暖かい空気が入るため各地で気温が上がりそうです。予想最高気温は札幌や千歳ではプラス5℃、道南の函館ではプラス7℃と、全般に平年より5℃ほど高く、3月中旬から下旬並みの陽気となるでしょう。積雪の多い地域を中心に傾斜地でのなだれや屋根からの落雪などの危険が高くなりそうです。4日には札幌市で雪まつりが始まりますが、市街地の歩道や住宅街の生活道路などでは圧雪した路面表面の雪が解けて路面状況が悪くなり、車の車輪がスタックする可能性もあります。車の運転時や歩行の際には路面状況の変化にも注意して下さい。

5日(木)には低気圧が発達しながら北海道付近を通過 6日(金)~7日(土)にかけて天気荒れるおそれ

5日(木)には低気圧が発達しながら北海道付近を通過 6日(金)~7日(土)にかけて天気荒れるおそれ

5日(木)には、低気圧が発達しながら北海道付近に近づき、翌6日(金)にはオホーツク海に達するでしょう。この影響で5日は全道で天気が崩れ、日本海側はもとより、太平洋側やオホーツク海側の広い範囲で雪が降る見込みです。低気圧に向かって吹く南よりの風が暖かい空気を北海道上空に持ち込むため降る雪は水分を多く含む湿った雪となる所が多く、函館方面など道南では降水が雨となる所もあるでしょう。引き続きなだれや屋根からの落雪のほか、湿った雪による着雪などにも注意が必要です。

なお、6日(金)~7日(土)、8日(日)にかけて北海道付近は冬型の気圧配置となり、上空には再び強い寒気が流れ込みます。この影響で日本海側では雪の降る所が多く、沿岸を中心にふぶく所もあるでしょう。また局地的に大雪となるおそれもあります。最新の気象情報や天気予報に留意し、外出などの予定がある方は交通機関や道路情報もこまめにチェックするようにしましょう。

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佐藤 雅義

日本気象協会 北海道支社気象予報士 1級小型船舶操縦士

佐藤 雅義

海釣りとドライブをこよなく愛する中年予報士です。
北海道の天気と北海道(主に札幌近郊)の釣りに関する話題を、わかりやすく提供させていただきたいと思います。
宜しくお願いします。

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