富山県立大学は、学内で利用するクラウドサービスの設定ミスにより、本来閲覧が制限されるべき個人情報が同大の学生や教職員から閲覧できる状態だったことを明らかにした。
同大によれば、「Microsoft Teams」の設定ミスが判明したもの。特定の教職員で構成されているチームのメンバー内でのみファイルが共有されるべきところ、同大のアカウントを保持する学生、教職員から閲覧可能となっていた。
253件のファイルが対象で、同大射水キャンパスの学生の成績情報923人分、非常勤講師の履歴書6人分のほか、単位互換により他大学の学生が受講した科目の単位取得状況91人分の情報が含まれる。
対象期間は、確認中だが最長で2022年7月から2025年12月8日としており、同大の学生23人がファイルにアクセスしたことが確認されている。
問題の判明を受けて設定を修正。ファイルへアクセスした学生には、個別にヒアリングを行い、情報を拡散していないことを確認するとともに、デバイスに保存していた場合は削除するよう求めた。
対象となる学生や非常勤講師には、メールで経緯を報告するとともに謝罪。文部科学省と個人情報保護委員会へ報告を行っている。
(Security NEXT – 2026/01/05 )
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