公開日時 2026年01月01日 05:00
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與那原 采󠄀恵
まっすぐと前を見つめる澄んだ瞳に、爽やかで柔らかい笑顔。幼い頃、両親に連れられて行った映画館で「私もスクリーンの向こう側に映る人になりたい」と願った県出身俳優の清島千楓(19)は、一歩ずつ、幼い頃の夢に近づいている。
映画やドラマが好きな両親に育てられ、自然と俳優業へ夢を抱くようになった。2021年にスカウトされたことをきっかけに、22年に上京。「やりたいことはとことん突き詰めなさい」という両親の言葉を支えに、現在は大学生と俳優業の両立に励む日々だ。
「1972 渚の螢火」の一場面。新里愛子を演じる清島千楓(左)と主役・真栄田太一役の高橋一生(提供)
22年1~2月に上演された舞台「hana―1970、コザが燃えた日―」(演出・栗山民也)でのデビューを皮切りに、マクドナルドや大塚製薬「カロリーメイト」などのCMでメインキャストを務めた。25年10月には日本復帰目前の沖縄を舞台にしたWOWOWの「連続ドラマW 1972 渚の螢火」(WOWOWオンデマンドで配信中)へ出演した。沖縄を題材にした映像作品に出演することは「目標の一つ」で、とてもうれしかったと声を弾ませる。
26年2月からは、舞台「未練の幽霊と怪物―『珊瑚』『円山町』―」(作、演出・岡田利規)への出演が決まっている。「周りのサポートがあって今の自分があることを忘れずに、頑張っていきたい」。感謝の気持ちを胸に、夢に向かって突き進む彼女の今後から目が離せない。
文・與那原采恵 写真・喜瀬守昭
きよしま・ちか 2006年9月17日生まれ、沖縄県出身。22年1月~2月の舞台「hana―1970、コザが燃えた日―」(演出・栗山民也、主演・松山ケンイチ)でデビュー。特技はなぎなた、剣道。好きな食べ物はソーキそば。
清島千楓さんのサイン入り色紙を3人にプレゼントします。締め切りは16日(金)、当日消印有効。はがきに住所、氏名、電話番号、紙面の感想・意見を明記の上、〒900―8525 那覇市泉崎1の10の3、琉球新報統合編集局暮らし報道グループ芸能班「新年号サイン入り色紙」係まで。
