スコットランド・プレミアリーグ セルティック1―0ダンディー ( 2025年12月3日 グラスゴー )
スコットランド・プレミアリーグのセルティックは3日、米MLSコロンバスの監督を務めていたフランス出身のウィルフリード・ナンシー氏(48)が新監督に就任すると発表した。契約期間は2年半。4日に就任した指揮官は「エキサイティングで攻撃的で、勝利を収めるサッカー」を掲げ、7日の首位ハーツとの首位攻防戦が初采配となる。
同氏は母国フランスでのプレーを経て、カナダで指導者に転身。21年に元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏が辞任した後のモントリオールを監督として率いた後、22年にコロンバスの指揮官に就任すると、昨年はメキシコリーグと共催のリーグス杯を制し、MLS年間最優秀監督にも選ばれた。欧州では初めての指揮となる。
就任が発表されたこの日、チームはFW前田大然の2試合連続ゴールとなる決勝点で、ホームのダンディー戦に1―0で勝利。1試合消化が少ない状況ながらハーツと勝ち点32で並んだ。
10月末にロジャーズ前監督が辞任後、約20年ぶりにクラブで暫定的に指揮を執ってきたマーティン・オニール氏にとってのラストマッチ。同氏は公式戦8試合中7試合で勝利をもたらす好成績を収め、ハーツとの勝ち点8差を縮めてのバトンタッチとなった。
終了の笛が鳴ると、スタンドで立ち上がったサポーターから喝采を浴びた。73歳の暫定監督は「この5、6週間は人生で最高の時間を過ごした。ありがとう」と口にし、「なぜあなたたちが世界最高のサポーターなのかを忘れないで」と語りかけた。
地元メディア「celtsare here」は、サポーターとともに暫定監督への感謝を示したイレブンの様子についても報道。「選手たちは監督の周りに集まり、監督を抱きしめ、一緒にサポーターに敬礼した。勇敢な先制ヘディングシュートを決めた前田大然は特に感極まった表情を見せた」と記した。
続きを表示
