ウクライナでの戦争終結に向けたトランプ米大統領の提案は将来の合意の基盤になり得るが、最終的な案はまだ存在していないと、ロシアのプーチン大統領が27日述べた。

  キルギスで開かれた集団安全保障条約機構(CSTO)首脳会議を終えて記者会見したプーチン氏は、米国はロシアの立場をある程度考慮しているが、個別の問題については直接会談して協議する必要があると主張。いつでも米国と協議を始める用意があるとも語った。

  ロシア大統領府は26日、米国のウィトコフ特使が来週モスクワを訪問し、プーチン氏と会談する可能性が高いと発表。この前日にトランプ氏は、自身の和平案を巡り過去1週間で「とてつもなく大きな」進展があったと称賛していた。ただ、この案はロシアに極めて有利な内容で、ウクライナや欧州の怒りを買っていた。

原題:Putin Says No Final Draft of US Peace Plan Yet But Open to Talks(抜粋)