フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル出場を懸けた最後の舞台、GPシリーズ第6戦フィンランド大会が、現地時間11月21日、22日の日程でヘルシンキアイスホールで開催された。

大会2日目は女子シングルのフリースケーティング(FS)が行われ、ショートプログラム(SP)2位の千葉百音がFSで首位に立ち、合計217.22点で逆転優勝を飾った。

「完璧とは言えないジャンプもあったんですけど、その後のジャンプから練習通りの質のいいジャンプができた。最後のステップも感情をしっかり表現することができたのがすごく良かった」と振り返った。

FSと合計得点で自己ベストを更新して優勝したGPシリーズ第3戦のスケートカナダに続き、今回もほぼ自己ベスト(合計得点で0.01点差)での優勝。この結果、坂本花織を抑えてGPシリーズランキングトップに立ち、ファイナル進出を決めた。

松生理乃は、SPの6位スタートから巻き返し、合計193.21点で3位まで順位を上げ、昨年に続きフィンランド大会で表彰台に立った。

試合後の記者会見では、「レベルの取りこぼしだったりとか、回転不足とか、悔しい部分はもちろんあったけど、最後までステップだったり、コレオだったり、すごく気持ちよく滑ることができたので、それが点数にもつながったと思う」と分析。「思ってもいなかった結果にすることができたので、すごく嬉しい」と喜びを噛み締めた。

ファイナル進出を狙っていた住吉りをんは、合計178.26点で7位と順位を落とし、ファイナル進出を逃した。

昨季のファイナル覇者でSP首位だったアンバー・グレン(アメリカ合衆国)は213.41 点で2位。ファイナル進出を決め、オリンピックシーズンで連覇を狙う。