甲州市出身の染色作家・古屋絵菜さんの個展が北杜市小淵沢町の「アルソア女神の森シンフォニアガーデン」で始まりました。
【写真を見る】「捉え方ひとつじゃない」染色家・古屋絵菜さんが個展 ろうけつ染めの独創的な世界 山梨
縦2メートル、幅8メートルのシルクの布にろうけつ染めで描かれた「八重の桜.」です。大河ドラマのタイトルバックにも使われた代表作を裏側から見ることもできます。
甲州市大和町出身の古屋絵菜さんの個展「うつし.」には人間と自然を題材にした作品、52点が展示されています。その半数以上が新作です。
屋外に展示されたこちらの作品は連なる山々を描いた「坐する氣配.」です。シルクの布が風に吹かれるたび、作品は形を変え、日差しが当たれば透けた布の向こうに見える紅葉との競演を楽しむことができます。
ほかにも、見る人が入り込むことができる作品や天井から吊るされ、揺らめく掛け軸など様々な楽しみ方ができる独創的な作品の数々が並んでいます。
染色作家・古屋絵菜さん
「物の捉え方が一つじゃないように作品の見方も一つじゃないと思っていて。裏から見えたり回ってぐるっと見たりすることができるので、この見方が間違っているかなとか思わずに自分はどう感じるかに意識を持って見てもらえたらより楽しめると思う」
古屋絵菜さんの個展は今月30日まで北杜市小淵沢町で開かれています。
