相次ぐクマ出没を受け、山梨県甲府市はクマに特化した初の対応マニュアルを策定しました。
【写真を見る】クマに特化 初の対応マニュアルを策定 緊急銃猟ができるハンター不在の課題も
しかし、緊急銃猟ができるハンターが見つからないなど、課題も浮き彫りとなりました。
甲府市は14日の定例会見で、クマの対応マニュアル策定を発表しました。
マニュアルには、クマ発見時の指示系統を記載したほか、市街地に居座った場合に、市長を本部長とする対策本部を立ち上げるなどの対応策を明文化しました。
しかし、マニュアル作成の過程で、市街地に現れたクマに対し、「緊急銃猟」ができるハンターが見つからないことが発覚しました。
市が県の猟友会に問い合わせたところ、クマ猟の経験や市街地での発砲技術などの観点から、市内では対応できるハンターを把握していなかったということです。
市はいったん、クマの駆除経験がある市内の事業所と委託契約を結ぶ方針で、今後は市内の猟友会などを対象に独自に聞き取り調査を行って、緊急銃猟に対応できるハンターを探すとしています。
一方、13日夜から14日朝にかけて、甲府市と富士河口湖町でそれぞれ1件ずつクマの目撃情報が報告されています。
