トランプ米大統領は、米国が外国からの高度技能人材を必要としていると述べた。政権の政策は企業がこうした人材を採用するのに主に活用している就労ビザ「H-1Bビザ」の制度を改定し、新規申請に高額の手数料を課すことにしたが、制度の必要性を指摘した。

  トランプ氏は11日に放送されたFOXニュースのインタビューで、番組の司会者からH-1Bビザについて質問を受け、政権がこのビザを優先しなくなるのか問われた。司会者はまた、このビザ制度が米国人労働者の賃金引き上げというトランプ氏の目標達成を困難にすると指摘した。

  これに対してトランプ氏は「やはり優れた人材を取り入れる必要はある」と反論。司会者が「米国には優秀な人材がたくさんいる」と述べると、トランプ氏は「いや、そうではない」と返答した。

  「特定の才能は存在しない。そして人々は学ばなければならない。失業者の列から誰かを連れてきて、『工場に入れてミサイルを作らせよう』といったことはできない」とトランプ氏は語った。

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原題:Trump Defends H-1B Visas as Needed Despite Moves to Raise Costs(抜粋)