【欧州・海外サッカー 最新ニュース】ユヴェントスのルチアーノ・スパレッティ新監督が、日本時間11月2日4:45に予定されているセリエA第10節クレモネーゼ対ユヴェントス戦を前に記者会見に出席し、意気込みなどを語った。
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セリエA第8節終了時点で7位と低迷し、昨シーズン途中からチームを率いていたOBのイゴル・トゥードルを解任したユヴェントス。Next Genの指揮官マッシモ・ブランビッラが指揮を執った第9節のウディネーゼ戦で約1カ月半ぶりの勝利を収め、日本時間11月2日、ルチアーノ・スパレッティ新体制で敵地でのクレモネーゼ戦に挑む。
現地時間10月30日に指揮官に就任したばかりのスパレッティが昇格組との対戦を前に記者会見の場で語った。2023年にナポリでスクデットを獲得した後、イタリア代表監督を務めていたスパレッティ。今年6月、2026年FIFA北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選のノルウェー戦での敗戦が決定打となり、代表指揮官の座を解かれた。
あれから5カ月弱が経過し、今シーズン終了までの契約を提示したユヴェントスで再出発を決断。「イタリア代表との別れの傷を癒すことよりも、ユヴェントスを最高レベルへと導きたいという意欲の方が強い」と新たな挑戦に意気込みを示した。
「8カ月間の契約を受け入れることは難しくなかった。私がユヴェントスの立場なら同じようにしたはずだ。選手たちに話したように、スクデット争いに復帰できるよう願っている。まだ29試合ある。私は30年のキャリアであらゆることを目にしてきただけに、できる限り高い目標を持つべきだ」
「われわれは選手たちに大きく依存する。誰も魔法の杖を持っておらず、ピッチが私の将来を決めることになるだろう。だが私は契約書によって将来を保証してもらうことを必要としていない。状況はシンプルだ。私が受け入れたということは、このチームに重要なポテンシャルが見えているからだ」
前任のクロアチア人指揮官について「トゥードルのことはリスペクトしている。彼は本物のプロフェッショナルだ」と称えたスパレッティ。今後については「最初はウディネーゼ戦のように、これまでの戦い方を踏襲していきたい。それから時間と協力が必要になるが、4バックにも挑戦していきたい」と考えている。
昨シーズンにユヴェントスを率いたチアゴ・モッタは、“ウノゼロ”のチームの大改革に着手したものの、成績不振に陥ってシーズン中に解任となった。スパレッティはまず結果を残すことを最優先に掲げた。
「見ていて美しいショーを披露できるようにも努めたいが、ピッチで勝ちに行きたい。対戦相手として、このスタジアムの美しさやテクノロジーは常に感じていたが、ピッチにおいても何か異なるものを披露できるよう挑戦したい。だがまず勝ってからだ」
スパレッティの初陣は、昇格組ながらも8位と躍進するクレモネーゼとなる。新ユーヴェ指揮官は「クレモネーゼ? ナポリやインテルのような強豪も苦しめられていた。われわれが過信するようなことはあってはならない」と初戦へ向けて気を引き締めた。
試合情報
クレモネーゼ vs ユヴェントス
試合日時:2025年11月2日(日)日本時間4:45
会場:スタディオ・ジョヴァンニ・ジーニ
