イスラエルは29日、パレスチナ自治区ガザで停戦の履行を再開したと発表した。パレスチナ側によるイスラエル部隊への攻撃に対する報復として夜間に空爆を実施していた。
今回の衝突は、イスラエルとイスラム組織ハマスによる10日の停戦発効以降、最も深刻な事態の一つとなった。トランプ米大統領は停戦について、ガザなどの安定化に向けた合意の第1段階と位置付けている。
トランプ氏はイスラエルによる攻撃を擁護し、停戦が維持されるとの自信を示していた。日本から韓国に向かう大統領専用機内で記者団に対し、「イスラエルは反撃した。そうすべきだ」と述べ、「そういうことが起きた際には、反撃すべきだ」と語った。
イスラエルのネタニヤフ首相は28日、兵士1人が殺害されたことを受けてハマスに対する「強力な攻撃」を命令。パレスチナ通信によれば、空爆によりガザで91人が死亡し、そのうち24人が子どもだった。

イスラエルによる攻撃で破壊された住宅のがれきで座り込む少年(10月29日、ガザで)
Photographer: Eyad Baba/AFP/Getty Images
原題:Israeli Army Says Ceasefire in Gaza Has Resumed After Strikes(抜粋)
