金現物が最高値更新、米中貿易摩擦巡る懸念で安全資産需要

 金現物が13日の取引で史上最高値を更新した。米中貿易摩擦を巡る新たな懸念を背景に安全資産への需要から買われているほか、経済・政治の先行き不透明感や米利下げ期待も支援材料となっている。写真はインドネシア・ジャカルタの宝飾店で9日撮影(2025年 ロイター/Ajeng Dinar Ulfiana)

[13日 ロイター] – 金現物が13日の取引で史上最高値を更新した。米中貿易摩擦を巡る新たな懸念を背景に安全資産への需要から買われているほか、経済・政治の先行き不透明感や米利下げ期待も支援材料となっている。銀相場も同様の要因や現物市場の逼迫を背景に最高値を更新した。

金現物は0538GMT(日本時間午後2時38分)時点で1.5%高の1オンス=4078.05ドルを付け、最高値を更新した。

トランプ米大統領は10日、11月1日付で中国からの輸入品に100%の追加関税を課すと表明した。中国のレアアース(希土類)輸出規制に関して「貿易で極めて攻撃的な姿勢を取った」と批判、対抗措置を打ち出した。

銀現物は2.7%高の1オンス=51.70ドルで過去最高値を付けた。

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