ケニア、年末までに米国と貿易合意へ=大統領

ケニアのルト大統領は24日、年末までに米国との貿易合意を締結できるとの見通しを示した(2025年 ロイター/Bing Guan)

[ニューヨーク 24日 ロイター] – ケニアのルト大統領は24日、年末までに米国との貿易合意を締結できるとの見通しを示した。ニューヨークで開かれた国連総会の傍ら、インタビューに答えた。

実現すれば、サハラ以南のアフリカ諸国として現トランプ米政権との最初の二国間貿易合意となる。

米政府は4月、ケニア製品に10%の関税を課した。ケニアはアパレル、繊維、農産物の各分野で米市場へのアクセスを求めている。ルト氏は、鉱業や漁業など新分野も開拓したいと述べた。

ルト氏はまた、今月期限切れを迎えるアフリカ成長機会法(AGOA)を少なくとも5年延長するよう米政府に求めていくと述べた。AGOAは一定の条件を満たしたアフリカ諸国に米市場への無関税アクセスを認める法律で、25年の歴史がある。

昨年は共和、民主両党が超党派でAGOA延長に取り組んだが、議会採決に至らなかった。トランプ第2次政権の発足により、延長はさらに不安視されている。

ルト氏は「AGOAはアフリカ、米国双方にとって貿易を拡大、深化させる最良の機会だ」と述べた。

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