いよいよ来月開幕する「ながさきピース文化祭」。

夏休み中の子どもたちも、盛り上げに向け一役買っています。

約20人の小学生が向き合うのは、巨大なキャンバス。

(児童)
「塗ることが楽しかった」

(児童)
「みんなで協力して完成する絵」

平和への祈りを絵に込めます。

ながさきピース文化祭で展示される「キッズゲルニカ」。

下絵は、県内のアーティストが手掛け、21の市と町ごとにそれぞれ違うコンセプトで制作されます。

21日は長与町の高田小学校の児童が、ピカソの「ゲルニカ」と同じ “縦3.5メートル横7.8メートル” のキャンバスに、色をつけました。

作品のテーマは「祈り」。

太陽には広島と長崎に原爆が投下され、さく裂した時刻が描かれています。

(児童)
「世界が平和になったらいいなと思って描いた」

(児童)
「濃くなったり薄くなったりしないようにするのが、難しかった。戦争はしてはいけない」

(児童)
「協力の心がこもった絵になると思う」

この作品の原画と下絵を担当したのは、諫早市を中心に活躍するイラストレーターのSYOTAROさんと、父の江口正和さんです。

(SYOTAROさん)
「平和といったらハトなどをイメージするが、違う形で表現したいと思った。良いことも人間の手から生まれるし、逆に悪いことも人間の手から生まれるというのが大きなコンセプト。
キッズゲルニカなどで、ピース文化祭というものを知ってもらえたらいい」

作品は来月14日~10月中旬まで、県内の各市や町の文化施設で展示され、その後、すべての作品が長崎市内で展示される予定です。

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