得点を喜ぶ女子日本代表(C)FIVB
<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)女子:日本3-2トルコ>◇24日◇ファイナルラウンド(R)準々決勝◇ポーランド・ウッジ
前回大会準優勝で予選ラウンド(R)3位通過の日本(世界ランキング4位)が、2大会連続のベスト4進出を決めた。23年金メダルで予選R6位のトルコ(同6位)をフルセットで撃破。石川真佑主将(25)がチーム最多の19得点でけん引した。メダルを懸けた準決勝は、ドイツに快勝した世界ランク2位のブラジルと対戦することが決定。26日午後8時(日本時間27日午前3時)から行われる。
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石川が、口元を両手で覆い驚いた表情を浮かべた。セットカウント2-2で迎えた最終の第5セット。14-9のマッチポイントで、ためらいなく振り抜いたサーブは、相手のコート角ギリギリで弾んだ。流れが行ったり来たりした2時間17分。最後は自らの一打で終結させ「いいセット悪いセットがあった中で、切り替えて集中できたのが良かった」と顔をほころばせた。
自軍最多19得点をマークした攻撃面だけでなく、後衛では再三の好レシーブで危機を救った。「もちろん最後の苦しい決め切る場面もそうだけど、私以外も攻撃できる選手が多い。ディフェンスをして、他の選手に決めてもらおうという気持ちもある」。主将らしい一丸の意識が、苦しい場面で勝利の道を切り開いた。
準決勝は、過去に重要な場面で立ちはだかってきたブラジル。絶対エースのガビことギマラエスら強力な布陣がそろい、昨年の準決勝では3-2勝利も、その後のパリ五輪1次リーグ、今年のVNL予選Rともにストレート負けした。通算でも46勝96敗の難敵だが、石川は燃える。「千葉大会では何もできずに終わってしまったので、リベンジになる」と気を引き締めた。
【バレー】日本女子、フルセットの末、トルコ破り準決勝進出!VNL準々決勝/ライブ詳細
