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23日も全国の200地点以上で猛暑日となり、うだるような暑さとなりました。特に北海道では、美幌町で38.2℃を観測するなど、経験したことのない暑さに悲鳴が上がっています。
人も、暑さに強いエミューも。うだる暑さはいつまで続くのか…。23日、特に猛烈な暑さに見舞われたのが北海道のオホーツク地方です。
記者
「午後2時前の北海道・北見市です。道路沿いにあるこちらの温度計は39.2℃を示しています」
公園で水遊びをする子どもの姿もみられましたが…
記者
「ぬるいです、水が。半分、お湯になってます」
美幌町で観測史上最も高い気温を記録するなど、各地で40℃に迫る気温となりました。
キタキツネで有名な北見市。今年は、ゴールデンウイークになっても雪が降っていましたが…
北見市民
「40℃近いというのは北見に何年も住んでるけど、ないです」
ネパールから来た人
「I’m feeling very hot 暑い、とっても暑い」
北海道では冷房設備が整っていない家庭も多く、クーリングシェルターに指定されている図書館には多くの人が涼を求めて避難していました。
エアコンがない市民
「窓用エアコン、今、注文しているんですけど、お取り寄せなので、まだ届いていない状態で。クーリングシェルターみたいなところで涼んで、夕方に帰って」
記録的暑さで市民生活にも影響が出ています。北海道内50の学校が熱中症予防のため臨時休校となり、JR石北線では緋牛内駅で高温でレールがゆがむおそれが出たため、特急列車など12本が運休になりました。
さらに、北海道の名産タマネギも大きく育たないなどの被害が出ています。
タマネギ農家
「18歳から農家をしているが、これだけの干ばつと熱波は経験していないので、おそらく史上最低の収穫量じゃないかな」
また、北海道では午後5時までに熱中症疑いで搬送された人が48人にのぼっていて、このうち斜里町の90代の女性が亡くなりました。女性の部屋にはエアコンがなく、窓も開いていなかったということです。
全国でも237地点で猛暑日を観測した23日の日本列島。
すっかり夏の必需品となった「ハンディファン」ですが、これが原因とみられる火事が発生しました。
23日、東京・品川区にある10階建てのマンションの一室から出火。男女あわせて6人が軽いけがをしました。火元の部屋で充電していたハンディファンから出火したとみられています。
地面に落とすなど、強い衝撃を受けたハンディファンの電池をそのまま使用すると、破裂や発火に繋がるおそれがあります。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、去年までの5年間でハンディファンによる事故は40件にのぼっていて、そのうち23件が充電中に発生しているということです。
NITE製品安全広報課 宮川七重 課長
「携帯用扇風機はとても身近なもので、手放せないものかもしれません。実は熱に弱い、衝撃に弱いデリケートな製品だと思ってお使いいただければと思います」
TBSテレビ
