
2025天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会3回戦 神戸対甲府 甲府スタメン布陣

この雰囲気のまま勝ちたかったが、甲府が上に行くためにはまだまだ突き詰めるところがあるんだということだと受け止めて成長しよう。
2025年7月16日 神戸2-1甲府(19:00K.O/JIT リサイクルインク スタジアム/入場者数 4,608人/天候 雨 弱風/気温 25.5℃/湿度 84%/全面良芝)
得点者:58′内藤大和(甲府)90′+7岩波拓也(神戸)94′エリキ(神戸)
1−0でリードもJ1神戸相手に10人で逃げ切りを図る展開。”がんばれ、がんばれ、がんばれ”。後半の38分(83分)に決定的なシュートを打たれた頃からは心の中で”がんばれ”という言葉を繰り返していた。充分頑張っている人に”がんばれ”というのは失礼だと思っているから普段は”がんばれ”という言葉は使わないけれど、このときは”がんばれ”しかなかった。魂のプレーにオッサンの心も動いた。88分にはエリキのヘディングシュートがポスト当たり…。運も味方してくれないと勝ちきれない試合内容・展開。”がんばれ”。これ以外の言葉も感情もなくなっていた。第23節の大宮戦(1-0○)の終盤も祈っていた。93分にファビアン・ゴンザレスのヘディングシュートをGK河田晃兵がブロック、しかし、そのボールが泉柊椰の前に溢れた瞬間は失点を覚悟も泉のシュートは枠の上に飛んで”神様ありがとうございます”って信心深くもないのに心の中で言っていた。神戸戦の終盤はこの大宮戦よりも更に厳しい防衛戦。アディショナルタイムは”4分はあるなぁ”と思っていたら6分。甲府サポーターはずっと歌い続けている。
後半の終盤は神戸がクロスボールを入れて来てそれを弾き返すかCKに逃げて、そのCKに耐えて、甲府のゴールキックになれば一息の繰り返し。守備の練習というか、守備のスパルタトレーニングみたいにずっとギリギリの守備をやり続けていた。94分にはポスト当たりのシュートを打たれる。こうなったら甲府のゴールキックやFKになれば”一人ずつ順番に遅延行為でイエローカードを貰いながらのらりくらりと時間を使え”と心の中で思ったほど。95分には佐藤恵介の足が攣っていることが分かったが、その1分後には神戸のCKになるボールを佐藤恵がクリアしてスローインに逃げた。佐藤恵は大宮戦から中3日で、ここ数試合でプロの戦場で戦える漢になっていて、勝利を掴んで欲しいと思ったし、シュートやクロスを防ぎ続けていた河田が喜ぶ姿を見たいと祈っていた。
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