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2025年7月11日 11:55

非正規社員の賃上げ実施企業 前年から上昇 県内企業景況調査【高知】

県内の企業に行った景況調査で、2025年春、非正規社員の賃上げを実施した企業の割合が前の年から上昇し、調査開始以降2番目に高い数値となりました。

四銀地域経済研究所は2016年から県内企業の賃上げ調査を行っていて、今回は県内に事業所をおく法人240社のうち158社から回答を得ました。2025年春、定期昇給やベースアップといった正社員の賃上げを実施した企業の割合は85.4パーセントで、前の年と比べて1.2ポイント減少しました。一方、非正規社員の賃上げを実施した企業の割合は前の年から1ポイント増加して61.9パーセントと、調査開始以降2番目に高い数値となりました。
賃上げの理由は「社員のモチベーション向上」が最も多く71.7パーセント。「採用・人材の確保」が58.7パーセント。そのほか「物価上昇を考慮」が58パーセントと4年連続で増加しています。
四銀地域経済研究所は、「今後の経済状況が不透明ななかでも8割以上の企業が正社員の賃上げを行った一方で、小規模事業者を中心に賃上げを実施できない企業の割合が増加するなど事業規模による企業間の格差が拡大した」としています。

最終更新日:2025年7月11日 11:55

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