【写真を見る】路線価 金沢で24年ぶりに100万円超 地震の影響が初反映の石川・輪島市は下落率16.7%で全国最大の下げ幅に

路線価は毎年1月1日を評価時点として道路に面した土地の1平方メートル当たりの価格で、相続税や贈与税を算定する際に用いられます。

県内では金沢国税局が4097地点で調査を行い、県全体の平均路線価格は前の年と比べて0.7%、4年連続で上昇しました。

記者リポート「ここが、1平方メートル当たり102万円。24年ぶりに100万円台になりました」

■石川県内のトップは「金沢駅東広場通り」24年ぶりに100万円の大台に

16年連続で県内トップとなったのは、金沢駅東広場通り。

2024年から8.5%の上昇で、24年ぶりに100万円の大台を突破しました。

石川県不動産鑑定士協会・諸江美和会長「北陸新幹線の敦賀開業などもあり、加えて外国人観光客含め多くの観光客が金沢に来ているので、とてもにぎわっている」

■新幹線開業効果の南加賀では今後も投資など明るい話題も

新幹線開業の効果は南加賀でも。

小松駅前の土居原町で2024年から8.7%上昇し、12万5千円となりました。

小松市民「大学ができたから学生が多くなって町が若返った」
中国からの留学生「(小松は)買い物が便利。スーパーとか。新幹線もあるので交通が便利」
駅前のホテル従業員「駅前に飲食店が増えた。商売が活性化された印象がある」

秋には宿泊施設や最大870名が収容できるホールを兼ね備えた北陸電力の複合ビル「ウレシャス小松」が開業する予定です。

石川県不動産鑑定士協会・畠山麻衣副会長「周りではホテルやマンションなどの投資がみられるので今後も明るい話題が多い」

■震災の影響が初めて反映された今回の路線価、輪島は全国で最大の下げ幅に

一方で…

久々江龍飛フィールドキャスター「今もブルーシートがかけられた建物が見える輪島市の朝市通りは震災の影響で路線価が落ち込みました」

輪島市河井町の朝市通りでは1平方メートル当たり3万5000円、下げ幅は16.7%と、全国で最も大きい下落幅となりました。

石川県不動産鑑定士協会は「不動産に対する需要が見出しがたい状況で地価は下落傾向にあり、今後も同じような状況がしばらく続く」と分析しています。

北陸放送

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