福岡地所は7月2日、福岡県糟屋郡須恵町に計画中の「ロジシティ須恵」について、7月1日に新築工事に着手したと発表した。

<ロジシティ須恵完成イメージ >
20250702fukuoka1 - 福岡地所/福岡県糟屋郡須恵町に約2万m2の物流施設を着工

同社が開発する物流施設「ロジシティ」としては、2024年7月に竣工した「ロジシティ小郡」に続く4棟目の物件。

今回、「ロジシティ」シリーズのデザインを、国際的な多分野にわたる設計事務所であるスノヘッタに委託し、本物件から外観デザイン及びロゴを刷新した。スノヘッタのデザインは今後の「ロジシティ」シリーズの開発物件にも採用する予定だ。

「ロジシティ須恵」は九州⾃動⾞道「福岡 IC」から約3km(⾞で約6分)圏内、福岡都市高速「粕屋」出口から約4km(⾞で約8分)と、福岡都市圏及び九州広域への輸送・配送に優れた⽴地。また福岡空港まで約6km・博多港まで約15km と、陸路輸送だけではなく、空路・海路輸送にも対応可能な高い利便性を有している。

倉庫部分は、梁下有効天井高5.5m(3階のみ6.5m)、床荷重1.5t/m2、倉庫内柱間11.5m を確保した3階建てのボックス型常温倉庫で、最大2テナントの入居が可能。

庫内には、垂直搬送機2基、荷物用エレベーター2基を設置することで、効率的な上下階移動を実現する。将来的な垂直搬送機の増設や複数階にまたがるコンベアの導入を想定した開口可能なエリアの確保等、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を備えている。

加えて、2階と3階の庫内に作業用空調設備を完備、外壁には⾦属断熱サンドイッチパネルを設置し、働く人々にとって快適な環境を整えている。環境面では、建物屋上へ太陽光発電設備を設置し、発電した電⼒を施設にて⾃家消費。BCP対策としては非常用発電機を設置するなど、事業用不動産における持続可能性を備えた施設となっている。

なお、デザインを担当したスノヘッタは、設⽴以来、環境と⽂化に配慮したデザインを通じて、空間と⼈々のつながりを深めることを使命とする国際的な建築デザイン事務所。ノルウェーのオスロを拠点に、世界各地に事務所を展開し、さまざまな国籍を持つ320 ⼈以上の専門家が集まっている。建築、ランドスケープ、インテリア、アート、グラフィックデザイン、製品デザインなど、多岐にわたる分野を横断的に融合させ、社会や⽂化のダイナミズムを反映したプロジェクトを手がけている。

そのデザインは視覚的な美しさと機能性を兼ね備えており、地域コミュニティの活性化や環境保護を推進。アレクサンドリア図書館やノルウェー国⽴オペラなどの著名なプロジェクトを通じて、国際的な評価も獲得。

<ロジシティ須恵 広域図>
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<ロジシティ須恵 周辺図>
20250702fukuoka3 - 福岡地所/福岡県糟屋郡須恵町に約2万m2の物流施設を着工

■概要
施設名:ロジシティ須恵
所在地: 糟屋郡須恵町大字植木字豆塚1501-1 他
敷地面積:1万731.74m2(3246.35坪)
延床面積:1万9817.24m2(5994.72坪)
賃貸面積:1万9728.70m2(5967.93坪)
構造 / 階数 S 造 / 地上4階建(倉庫3階建、中2階事務所)
着工:2025年7月1日
竣工:2026年9月30日(予定)
倉庫タイプ:常温マルチテナント型
デザイン:Snøhetta(スノヘッタ)
設計・施工:九鉄工業
監修:フクダ・アンド・パートナーズ

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