公開日時 2025年06月25日 13:22更新日時 2025年06月25日 13:22
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大型スクリーンにも映し出され迫力ある演奏を届けた美東中吹奏楽部=1日、台湾・桃園市(提供)
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琉球新報朝刊
【沖縄】「音楽は言葉を超える」。台湾・桃園市の管弦カーニバルに招待を受け、1日に公演した沖縄市立美東中学校(宮城守校長)の吹奏楽部は「かつてない体験と感動を味わった」と、その余韻に包まれている。
管弦カーニバルは5月30日から6月8日まで開催された桃園を代表する一大音楽イベント。日本からは広島のプロ楽団も出演した。美東中吹奏楽部にとって初の海外公演でもあり、しかも招待を受けた出演だった。イベントは3日目のプログラム。会場は桃園市内の野外ステージで、美東中吹奏楽部は「風になりたい」「涙そうそう」「宝島」など数曲を迫力ある演奏を披露した。「愛と和平の声」のコンセプトで、桃園市の小、中、高、大学生で編成された管弦楽部と、台湾でも人気の「涙そうそう」を合同演奏。2千人余の観客は手拍子で応え、大盛況だったという。
桃園市立中学校で全校生徒が集まった演奏交流会で「涙そうそう」を合同演奏した=2日(提供)
翌2日は市内の中学、高校との演奏交流会を実施した。中学の体育館での交流会には全校生徒が集まり、拍手と歓声で和やかな雰囲気に包まれたという。
吹奏楽部の3年の三宅凛さんは「演奏は全力を出し切ることができた。個人的にも初の海外。有名な夜市も見学し、思い出深い新鮮な体験ができた。メル友もできた」と弾んだ声で公演旅程を振り返った。
引率の仲地綾子教諭は「生徒にはかけがえのない貴重な体験となった。その自信をさらに力に変え7月の県大会に向けて練習に取り組んでいる」と話した。
(岸本健通信員)
