公開日時 2025年06月23日 12:07更新日時 2025年06月23日 13:30
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沖縄全戦没者追悼式で黙とうする参列者ら=23日午後、糸満市摩文仁の平和祈念公園(小川昌宏撮影)
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宮沢 之祐
沖縄戦で組織的な戦闘が終結したとされる「慰霊の日」の23日、「戦後80年沖縄全戦没者追悼式」(県・県議会主催)が午前11時50分から糸満市摩文仁の平和祈念公園で始まった。参列者らは正午の時報に合わせて黙とうした。
沖縄全戦没者追悼式で黙とうする参列者ら=23日午後、糸満市摩文仁の平和祈念公園(小川昌宏撮影)
亡くなった20万人余りを悼み、平和を希求する沖縄の心を世界に発信する。沖縄戦の歴史認識を巡る問題発言が相次ぐ中、県は沖縄戦の実相と教訓を県民一丸となって次世代へと守り伝えることも呼びかける。
沖縄全戦没者追悼式で黙とうする参列者=23日午後、糸満市摩文仁の平和祈念公園(大城直也撮影)
戦後80年の節目に当たる追悼式には、石破茂首相や額賀福志郎衆院議長、関口昌一参院議長に加えて今崎幸彦最高裁長官も参列し、30年ぶりに三権の長がそろった。中満泉国連事務次長(軍縮担当上級代表)と、2024年にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の田中重光代表委員も初めて招かれた。
式では、玉城デニー知事が「戦後80年平和宣言」を発表する。続いて豊見城市立伊良波小学校6年の城間一歩輝さんが、「平和の詩」に選ばれた「おばあちゃんの歌」を朗読。「おばあちゃんが繋いでくれた命を大切にして一生懸命に生きていく」と、平和に向けての努力を誓う。
