公開日時 2025年06月18日 17:01更新日時 2025年06月18日 18:00

静岡大と浜松医科大、協議は継続 大学再編について議論

 取材に応じる静岡大の日詰一幸学長=18日午前、浜松市

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共同通信

 静岡大と浜松医科大の再編計画を巡り、静岡大学長による「リセットする」との発言後初めて、両大学の関係者が18日、浜松市内で会合を開き、再編について議論した。浜松医大側は計画遂行を改めて要請。議論は平行線をたどり、両大学で今後も話し合いを続けることを確認した。次回会合は未定。

 両大学は2019年、運営法人を統合し、静岡大浜松キャンパスと浜松医大を合わせて新大学にし、静岡大の静岡市内のキャンパスは別の大学に再編する合意書を交わした。21年、静岡大側の反対で法人統合が延期となり、静岡大の日詰一幸学長は昨年10月、記者会見で合意書について「リセットする」と述べた。

 この日の会合後、日詰学長と浜松医大の渡辺裕司学長がそれぞれ取材に応じ、今後も再編に関する協議を続けると明らかにした。

 日詰学長は「双方が県に貢献する大学になれるよう、新しい対話の形を作っていくという意味を込めて『リセット』という言葉を使ったが、十分には伝わらなかった」と説明。渡辺学長は再編について「県全体にも意義があることを、再度お伝えした」と語った。

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