
6月15日、エア・インディアのボーイング787-8型ドリームライナーが離陸直後に墜落した事故で、米国家運輸安全委員会(NTSB)、米連邦航空局(FAA)が、墜落現場のインド西部グジャラート州アーメダバードで調査を開始した。墜落現場で14日撮影(2025年 ロイター/Amit Dave)
[アーメダバード(インド) 15日 ロイター] – インド西部グジャラート州アーメダバードで12日にエア・インディアのボーイング787-8型ドリームライナーが墜落した事故で、米運輸安全委員会(NTSB)が現地で調査を行った。複数の消息筋が15日明らかにした。インド航空当局は、国内航空会社に保有する787-8全機の点検を命じた。
消息筋の1人によると、米連邦航空局(FAA)の当局者もNTSBとともに現地入りした。
ダフィー米運輸長官は13日、FAAとNTSBで構成したチームを派遣する準備を進めていると述べていた。FAAとNTSBのコメントはすぐには得られなかった。
FAAによると、調査はインドが主導するが、NTSBは米国の公式な支援窓口として関与し、FAAは技術面で補佐する。消息筋の1人によると、ボーイング(BA.N), opens new tabの職員も調査の一環として、着陸角度などさまざまなパラメータを検証する予定だという。
エア・インディアとインド政府はエンジンの推力、フラップの作動、離陸時に着陸装置がなぜ展開されたままだったかなど、事故に関連する複数の要因を調べている。
一方、現地では医師団がDNAの特定など遺体の身元確認作業を行っており、遺族らが結果を待ち続けている。
エア・インディア機は離陸直後に墜落。乗客・乗員合わせて242人のうち1人を除く全員の死亡が確認された。墜落地点の犠牲者を含めた死者数は少なくとも271人に上り、航空機事故としては過去10年で世界最悪とされる。
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