ロシア、ウクライナ首都に大規模ドローン攻撃 11人負傷

 6月17日未明、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で、複数の地区がドローン(無人機)による大規模攻撃を受け、アパート1棟が損壊、11人が負傷したと市当局が明らかにした。写真は、攻撃を受けて地下鉄駅に避難する人ら。同日、キーウで撮影(2025年 ロイター/Thomas Peter)

[17日 ロイター] – ウクライナの首都キーウ(キエフ)市内各地で17日、ロシアのドローン(無人機)やミサイルによる大規模攻撃があり、アパート1棟が損壊、火災が発生し、最大16人が負傷したと市当局が明らかにした。

ロイター記者によると、ドローンがキーウ上空を飛び交い、ミサイルと思われる音が聞こえた。空襲警報は発令から7時間以上経っても解除されていない。

南東部ザポリージャなど他の地域も攻撃を受け、同州知事は少なくとも4回の攻撃があったとしている。

キーウのクリチコ市長はテレグラムへの投稿で、市中心部に近いソロミャンスキー地区でアパートの最上階や非住宅地域に被害が出たとし、16人の負傷者の大半は同地区で確認されたと述べた。

また、同地区で医療関係者が救護に当たっていた場所の向かいの住宅で62歳の米国人が死亡したと明らかにした。詳細には言及せず、死亡した状況などは不明だ。

同市の軍当局責任者は5地区で12回の攻撃があったとし、幼稚園も標的になったと指摘。「首都が同時攻撃を受けている」とし、「ロシアはミサイルと攻撃ドローンを展開している。各地で火災が発生し、救急隊が活動している」と書き込んだ。一部で停電も発生したという。

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