公開日時 2025年06月14日 18:03更新日時 2025年06月14日 18:54
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北陸新幹線の建設促進同盟会の総会で、気勢を上げる出席者=14日午後、福井県小浜市
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共同通信
福井県南西部の首長らで構成する北陸新幹線の建設促進同盟会は14日、同県小浜市で総会を開き、市内を通る現行計画での大阪延伸の早期実現を要望する決議を採択した。沿線の京都府で地下水への影響などを懸念する声が高まっていることを踏まえ、科学的知見に基づく情報発信や丁寧な説明を国に求めた。
決議は、北陸新幹線は重要な国家プロジェクトであり、整備効果は大阪まで開業してこそ最大限発揮されると指摘。敦賀(福井県)―小浜間の先行開業の検討も求めた。
総会で小浜市の杉本和範市長は「早期実現に向け、機運醸成に努めたい」とあいさつ。福井県選出の稲田朋美衆院議員(自民)は、石川県で東海道新幹線米原(滋賀)経由の再検討を求める声が出ていることを念頭に「他のルートは選択の余地がない。(延伸ルートに)1円も払わないところに言われたくない」と述べた。
現行計画に関し、京都市議会は6日、同市を地下トンネルで通過するルートに反対する決議を可決している。