[香港 16日 ロイター] – 中国株に連動する米国上場の主要上場投資信託(ETF)は、4月の大幅な資金流出から一転して5月は資金流入を記録した。米中の貿易戦争が一時休戦となったことで投資家心理が改善した。
LSEGリッパーによると、米国上場の4つの主要な中国ETFであるiシェアーズMSCIチャイナETF(MCHI.O), opens new tab、iシェアーズ中国大型株ETF(FXI.P), opens new tab、クレーンシェアーズCSIチャイナ・インターネットETF(KWEB.L), opens new tab、エクストラッカーズハーベストCSI300中国A株ETF(ASHR.P), opens new tabは1─15日に4億0170万ドルの純資金流入となった。
4月は38億ドルの純流出で、2024年11月の44億ドルに次いで過去2番目の大きさだった。
ゴールドマン・サックスによると、米国の機関投資家は現在、約2500億ドル相当の米国上場中国株を保有している。
Monthly Flow of Top 4 U.S.-listed China ETFs
BNPパリバのAPAC株式・デリバティブ戦略責任者、ジェイソン・ルイ氏は「4月の売り圧力は主に貿易摩擦によるものだったが、5月に入り投資家心理がやや回復している」との見方を示した。
クレーンシェアーズの国際部門責任者、 Xiaolin Chen氏は「4月の資金流出の大半はヘッジファンドと裁定取引業者によるものだった。大半の機関投資家は当社のファンドへの投資を継続している」と述べた。
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